テレワークをしやすい部屋を考える

テレワークと言う言葉が流行りだしたのは、2020年以降のことになります。もともとそのようなことがありましたが、あまり日本にはなじみのない言葉でした。ところがコロナウィルスが蔓延したことにより、人間と人間の接触が制限的に行われるようになり、ついには会社に出勤しなくてもよくなった体制ができあがったわけです。この時には、テレワークを導入し自宅から仕事を行うと言う流れができてきました。もちろんこれらの仕事を行う場合であっても、結局は事務仕事などが中心になり製造の仕事や建築の仕事では行うことができません。あるいはできたとしても、ごく1部の役職の人だけになります。そうはいっても、日本中に事務職をしている人が非常に多く、これを利用して会社に出勤せずともよくなった人も多くいます。

そしてこれからは、このような流れが増えていくことが想定できるでしょう。海外ではコロナウイルス以前から行われたことを考えると、IT後進国の日本ではこれからますます増えていく可能性があります。住宅を建築する場合であっても部屋の中にテレワークのできる部屋があれば満足できるかもしれません。ただ、それをモデルとした住宅と言うのは実はそれほどないでしょう。建築会社自体が、そのようなことを想定していなかったからです。ですがこの会社であればそれを想定した部屋を作ってくれる可能性がありますので、まずは相談してみることが良いかもしれません。

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